こちらのホームページで何回もお知らせしていますが、
「事業資金は血液」
です。
血液の流れが詰まってくるようだと、体調を崩し、今までのようなコンディションを維持する事ができません。
そして、血液の流れが止まったらどうなってしまうのでしょうか。
また、会社で事業資金を確保できなくなってしまうと、存続すらできなくなってしまいます。
事業資金があるからこそお店の営業を継続出来るのです。
お金はありすぎて困る事はありません。
そして、事業資金を増やすには、もちろん利益を最大限に計上してキャッシュフローをプラスにしていくのはもちろんですが、創業間もない会社であれば、そうも言っていられません。
その時に考えるのが、融資を金融機関から受けるという事です。
手元資金があるからこそ投資が出来るのであり、お金の心配をしなくて良いからこそ、事業に集中できるのです。
そこで、融資を受ける際には、まずは何をしたらよいのでしょうか。
それは、
「自社と相性の合う金融機関を見つける」
という事です。
もちろん、金融機関を通さずとも融資を受ける事が出来ますが、多くの場合は、金融機関に融資の申し込みをしてから審査を受け、実際に融資が実行されます。
そのため、融資を受ける金融機関を選定する必要がありますが、融資を受ける際に初めて金融機関に行くのではなく、事前に金融機関に口座開設をして、ある程度の期間がたってから融資の申し込みをした方が良いです。
そこで、口座開設をする金融機関ですが、
都市銀行
地方銀行
信用金庫
信用組合
などが挙げられますが、その中では、やはり、信用金庫や信用組合に絞る方が良いです。
ご存知のとおり、信用金庫や信用組合は、地域に密着して渉外担当や営業担当といわれる方が日々外回りをされていらっしゃいます。
そのため、地域のビジネスには精通しており、そして、その担当エリア内の会社から口座開設や集金等の依頼があった時には、進んで足を運んでくれます。
そして、担当者の方から資金調達の事を教えて頂きながら、融資申し込みの準備をすれば良いのです。
信用金庫や信用組合も、取引もないのにいきなり窓口で融資の申し込みを希望されたとしても、信用や実績も確認できない段階で融資を実行する事は難しいです。
そこで、まずは自社との関係が築ける金融機関を選定しましょう。
ところで、この選定にあたり、その他にもポイントがありますが、そのポイントは、PART2でお知らせしますので、よろしくお願い致します。